年間支出額を把握していないとFIREは確実に遠のく件【現状理解の大切さ】

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生活するのにどれくらいお金ってかかる?

こんにちは、ぺいさんです。

突然ですが、皆さんは自分の年間支出額って理解していますか?

たぶん多くの人は答えられないはず

たぶん多くの人は、自分の年間支出額をはっきり答えられないと思います。

無理もないですね。
多くの人は「稼ぐこと」に囚われて、支出に関しては「やばいやばい・・。節約しなきゃ」で思考停止していると思います。

ちなみに僕はそうでした。

一生懸命残業して収入を上げる努力はするのですが、支出管理に関してはかなりズボラで、インターネットショッピングで良いものを見つけては、カードを切る生活をしていました。

なので毎月赤字です(笑)

たくさん稼いでもその分お金を使えば貯まらない

これは当たり前のことなんですが、いくらたくさん稼ごうが、その分お金を使えばお金は貯まらないのです。

非常にシンプルな原理原則なんですが、これを頭では理解していても、正しく「現状把握」できていないのが、お金が貯まらない人の典型です。

代表例としては、自分の月収は答えられるけど、自分の月の平均支出額は答えられないといった感じ。

周りでも結構そういう人多くないですか?

まずは支出の「見える化」から始まる

僕は、当時ネットショッピングでお金を湯水のように使っていたので、銀行に記帳にいく度にお金が減っていく現状に、愕然としました。

特にカードなんて、お金を使っている感覚が、全く無いですからね。

お金を使うことに「痛み」を感じないわけですよ。

カードは使い方によっては、ポイントが貯まってよりお得に買物できる「最強の武器」になりますが、使い方を間違えると、すぐに赤字になります。

なので、僕はまずカードを使う時は、使った額を財布から抜き取ることにしました。

そうすると、抜き取った金額から自分がいくらショッピングに使っているのかを「見える化」できるんですね。

年間の支出額を計算してみる

そして「痛みを伴う支出」を頭で理解した後に、自分の支出額を把握するという行動に自然に移るわけです。

僕の月間支出額

これが僕の月間支出項目と合計額になります。

洗い出すのが難しい食費や娯楽費、衣類・日用品費などの変動費は、ネットで一人暮らしの平均を調べて、仮置きで支出額を入れました。

そこから、1ヶ月実際に生活をしてみて、もう少し削れそうなら、支出を削減していくことイメージです。

ちなみに表の赤字が、カードや銀行口座引き落とし以外の現金支出になります。
毎月25日に赤字の金額(8万円)を銀行口座から引き出し、週割りにして「現金」で生活費を賄うようにしています。

もしカードを使う場合は、先ほどお伝えしたとおり、財布から同金額を抜き取ります。そして、1ヶ月後にその金額を銀行口座に預けます。

最重要は固定費の削減

支出管理をする上で最重要なのは、「固定費の削減」です。

月の支出額が把握できたら、まず「固定費の削減」に取り掛かりましょう。

固定費の削減は、コンセントの抜き差しなんかより、一番手っ取り早く効果の高い節約方法です。

コンセントの抜き差しはせいぜい頑張っても、月々10〜100円ほどの節約にしかなりませんが、通信費を削減できれば、月々数千円単位、年間で直すと、万単位の節約効果が見込めます。

僕も視聴していないHuluの解約や、格安SIM移行による通信費削減によって、月々1万円以上に固定費見直しができました。

年間支出額と手取り年収が把握できれば、年間貯金額も割り出せる

固定費見直しができたら、×12ヶ月して、年間の支出額を計算しましょう。僕の場合はこんな感じ。

そして手取り年収から、上記年間支出額を引いた額がこちら。

年間貯蓄額が出せてようやく、どれくらいの金額の投資が自分にとってのいい塩梅なのかが判断できるようになります。

サイドFIREを目指すにも、まずは自分の現状把握から。

収入を増やして、支出を抑えることを肝に命じながら、貯蓄率を上げていきたいなと思います。

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この記事を書いた人

関関同立▶日系大手メーカーに就職。
30代の内に金融資産3750万円を築いて、不労所得12.5万円+労働所得12.5万円で生活する「サイドFIRE」を目指して、日々奮闘中です。

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