もし僕が宝くじで1億円当たったら何に使うか?【結論:確実に資産運用で増やす】

もし宝くじで1億円当たったら何に使おうかな〜♪

こういう風に誰しもが妄想したことがあると思います。
僕もあります!(笑)

では僕がもし宝くじで1億円当たったら何に使うか?

おそらく1億円を元手にして、よりお金を増やそうと考えると思います。

そもそも宝くじで当選したお金は税金がかかりませんので、その当選金額を丸々原資にできるのは強いですね。

今回は「もし僕が宝くじで1億円当たったら?」を想定した具体的な妄想プランです(笑)
興味のある人はお付き合いください!

目次

もし僕が宝くじで1億円当たったら何に使うか?

STEP1:まずは冷静になって生活防衛資金を計算する

まずは宝くじで1億円が当たったら、冷静に・・・。
宝くじに当たって、人生失敗する人は結構多くいると聞きます。

誰に宝くじが1億円当たったことを打ち明けるのかも考えないとですね。
おそらく本当の身内にだけ打ち明けます。色々と人に話してしまうと、お金に群がってくるってよく聞きますもんね(笑)

その後は、生活防衛資金のみを現金として持っておくと思います。

生活防衛資金は、大体月の生活費の1年分くらいのお金ですね。
僕で言うと、月25万円×12ヶ月=300万円ですね

そして、その300万円の生活防衛資金を金利の高い預金口座に入れておきます。
選択肢として挙がるのは、以下です。

  • 楽天銀行
    (楽天証券と連携することで、普通預金年利0.1%
  • あおぞら銀行BANK
    普通預金年利0.2%

特にあおぞら銀行BANKは、ゆうちょATM以外の出金は手数料がかかるので、「すぐ使ってしまうのを防止」する役割として良い選択肢だと思います。

STEP2:リセールバリューのいい車を買う

残金:9,700万円

僕はそこそこの田舎に住んでいるので、車があると結構便利です。
なので、車もおそらく購入しますね。但しリセールバリューのいい車です。

リセールバリューのいい車に乗ることで、実質負担を減らしつつ、いい車に乗ることができます。

以下のあたりが候補ですね。いずれも調べたところリセールバリュー率は80%を超えてきます。

  • スズキ ジムニー
  • スバル フォレスター
  • ダイハツ ムーヴキャンバス

僕はあまり車に興味がないので、そんな高い高級車は必要ありません。
運転しやすくて、家族を乗せられるだけの車があれば十分です。

STEP3:残ったお金の半分をインデックス投資に回す

残金:9,400万円

9,400万円が手元に残ったので、半分の4,700万円をインデックス投資に回します。
とはいえ、その時点で全額を一括投資するのではなく、4,700万円を10年間に分けて投資をします。

このやり方は、30代で1億円を貯めた井上はじめ氏の本に書かれていたやり方です。

このように投資をしていくことで、暴落のリスクを平準化し、チャートの底でも購入することができます(ドルコスト平均法とい言います)

4,700万円を10年間に分けた場合、毎月40万円をインデックス投資に回す計算になります。

ちなみに投資する商品は、アメリカのS&P500に連動する商品です(引き続きeMAXIS Slim S&P500に投資をしていきます)
なぜ僕がアメリカに投資をするのかは、以下の記事で解説をしています。

STEP4:もう半分を高配当投資に使う

残金:4,700万円

そしてもう残りの4,700万円を高配当株投資の原資に使いますね。
こちらも4,700万円を10年間で分割して、投資をしていきます。

投資する商品は、米国ETFであるVYMが中心ですかね。
以下のようなポートフォリオを組んでいくと思います。

基本的には高配当株を長期的に保有することを想定して、増配を意識したポートフォリオにします。
そうすることで、配当金は複利で増えていきます。

「高配当なのか?連続増配なのか?」を迷う高配当株投資家の人は多いと思いますので、以下に僕の考え方を載せておきます。

米国ETFの各商品の紹介も、以下に置いておきますね。

結果的に資産は10年後に1億2760万円に増えている

で、結局知りたいところは、「これだけの大金を投資に回した結果いくらに増えているのか?」ということです。

まずはインデックス投資のシミュレーション結果。
S&P500に連動する投資信託の利回りは平均6%なので、それを毎月40万円、10年間積み立てた場合、こうなります。

4,700万円の元本が、約6,550万円に増えるので、約1,850万円がインデックス投資で増えることになりますね。
あとは、毎年資産の4%(262万円/年)を取り崩していけば、資産は30年後も無くなるどころか、増えていきます。

そして高配当株投資のシミュレーション結果。
4,700万円の商品別投資金額はそれぞれ以下の通り。

税引後の配当利回りと配当金は、以下のようになります。

  • VYM: 2%
    (配当収入47万円/年)
  • HDV:2.5%
    (配当収入23.5万円/年)
  • SPYD: 3%
    (配当収入42.75万円/年)

合計で毎年113.25万円の配当収入を得られることになりますね。
インデックス投資の取り崩し金額と合わせると、10年後には毎年375.25万円の不労所得が得られます。

もちろん米国ETFが増配を続ければ、保有するだけで配当収入は増えていく形になります。

そして高配当株投資の5年トータルリターン(配当収入含む)は、以下のような感じ。

  • VYM: 12.20%
  • HDV:9.75%
  • SPYD: 10.33%

合計の5年トータルリターンは10.76%になりますが、この5年間は米国株はかなり好調だったので、保守的に見て年利5%と見ておきましょう。そうすると、高配当株投資のトータルリターンは、約6210万円になりますね。

ということは、10年後のインデックス投資と高配当株投資を合わせた、トータルリターンは

約6,550万円(インデックス投資)+約6210万円(高配当株投資)= 1億2760万円

結果的に資産は、1億2760万円−9400万円(原資)=3,360万円増えることになります!
これは保守的に見た数字なので、今後も米国株が好調であれば、より増える可能性もあります。

最後に

わかったことは、投資の元手が大きいとお金は複利の力で雪だるま式に増えていくということ。

とはいえ、夢で神からのお告げがない限りは、宝くじは買いません(笑)
宝くじの当選確率は、毎回1万円を買ったとしても0.2%しかありません。あまりにも分が悪すぎますね。

今回はふと「自分が宝くじに当たったらどうするだろうな〜」と思ったので、書いてみました!
参考になるかどうかはわかりませんが、以上です!

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この記事を書いた人

関関同立▶日系大手メーカーに就職。
30代の内に金融資産3750万円を築いて、不労所得12.5万円+労働所得12.5万円で生活する「サイドFIRE」を目指して、日々奮闘中です。

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