【無料で参加できる宝くじ】やってみてわかったIPO投資のメリット・デメリット

僕はIPO投資を2018年から始めています。

IPO投資というのは、新規に上場する企業の株を公開価格で買って、初値で売却して利益を狙う投資方法です。

実績としては、こんな感じ。トータルで68,300円の勝ちです。

実際3年IPO投資をやってみて、わかったメリット・デメリットを解説していこうと思います。

目次

IPO投資のメリット

まずはメリットから。

メリット1:当選したら高確率で勝てる

IPO投資は当選したら高確率で勝てる投資です。

以下は年代ごとの勝率ランキングです。
IPO銘柄に当選したら、平均して8,9割の確率で勝てることがわかります。

ちなみに僕の戦績が2勝2敗(勝率50%)なのは、公募価格が価格条件の下限で決まっているにも関わらず、購入してしまったからです。

過去実績から、公募価格が価格条件の下限で決まる場合は、90%の確率で公募割れします。(僕の場合は完全に血迷いました)

当選した銘柄が、

①公募価格が価格条件の上限で決まっている
やさしいIPO株のはじめ方の総合評価がS~C(Dはダメ)

であれば、大抵は勝てます。

メリット2:短期で大きな利益を得られる可能性がある

IPO株には夢があります。
2018年にはHEROZという銘柄で初値売りをしていれば、445万円の利益を得ることができました。(その銘柄に当選していたら、、、の話ですけど)

以下は2018年〜2020年の初値売り利益ランキングですが、トップ5は全て100万円を超えてきています。

なので僕はIPO投資を、お金のかからない「宝くじ」と呼んでいます。

メリット3:抽選参加方法もシンプル

IPOの抽選参加方法も至ってシンプルです。

証券口座に開設さえしてしまえば、証券口座にログインしてブックビルに申込みをするだけで、抽選に参加できてしまいます。

多分、一銘柄への抽選参加に1分もかかりません。

IPO銘柄を購入するかしないかは、あくまで当選してから考えればいいので(当選してからの購入辞退も可)、本当に頭を使わずボタンをポチポチ押していくだけです。

感覚的には、本当にポイ活に近いと思います。

IPO投資のデメリット

一方でデメリットもあります。

デメリット1:なかなか当選しない

言わずもがなですが、なかなか当選しません。

僕の場合は、SBI証券に口座開設して、200回以上の抽選参加をしてきましたが、当選したのは、3回だけ。(現在の当選確率:約2%)

なので当選確率を上げたければ、とにかく複数の証券口座を開設して、より多くの証券口座から抽選に参加することが求められます。

デメリット2:抽選参加にはある程度の資金が必要

またIPO投資をするには、ある程度の資金が必要です。

例えば、公募価格3,000円のIPO株があった場合。
100株単位での抽選参加になるので、最低でも30万円は証券口座に必要です。

ただ、複数の会社の新規上場が続いた場合、30万円しか証券口座にないと、1つの会社の抽選参加しかできませんので、当選確率を自分で狭めてしまいます。

なので、やはりある程度の資金は必要になってきます。

そこで僕がオススメしたいのは、前受金不要の証券会社で、IPO抽選に参加すること。

前受金不要の証券口座では、基本的に当選して株を購入するまでは資金は必要にならないので、証券口座に資金がなくても、IPO抽選に参加することができます。

以下が前受金不要の証券口座です。

あとは、前受金は必要ですがSBI証券に全ての資金を入れておきます。

なぜかというと、SBI証券はIPOの抽選がダメだった場合、毎回IPOチャレンジポイントが1P付与されるからです。

SBI証券には、通常の当選枠とは別に「IPOチャレンジポイント用の当選枠」があるので、このポイントを使用することで、次回抽選時に当選しやすくなります。

コツコツとIPOチャレンジポイントを貯め、いざという時に使用することで、大きな利益を狙うことが可能です。

最後に

IPO投資は当選確率が低すぎるので、資金拡大するためのメインの投資としてはオススメしません。

但し、当選できた時は負ける確率が低く、かつ大きな利益を見込めるので、毎回のポチポチ作業が苦にならないのであれば、十分やる価値はあると思います。

僕は先程紹介した前受金不要の証券口座+SBI証券を開設しています。

前受金不要の証券会社のIPOには全て参加をし、当選をしたら資金を各証券口座に移します。

SBI証券については、自動スウィープサービスを活用して、住信SBI銀行のSBIハイブリッド預金へ預入れたお金を、SBI 証券口座の買付余力に自動的に反映させることで、IPOに参加できるようにしています。

この方法であれば、住信SBI銀行にお金を入れた状態でIPOに参加できるので、いざという時に、証券口座に直接お金を預けるよりも資金移動がしやすくなります。(IPOチャレンジポイントも貯まるので一石二鳥)

IPO投資のはじめ方については、以下記事で解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

関関同立▶日系大手メーカーに就職。
30代の内に金融資産3750万円を築いて、不労所得12.5万円+労働所得12.5万円で生活する「サイドFIRE」を目指して、日々奮闘中です。

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