僕が実践するIPO投資のやり方
僕が実践するIPO投資のやり方です。
簡単ですので、ぜひお付き合いください。
STEP1:口座開設
まずは証券口座の開設です。
僕の場合は、前受金不要の証券口座+SBI証券の口座だけを開設しています。
前受金不要の証券口座を開設するのは、証券口座に資金がなくても、IPO抽選に参加できるからです。
SBI証券は前受金が必要(=証券口座にあらかじめ資金が必要)ですが、抽選に参加するとIPOチャレンジポイントを貰えるため、開設しています。
このIPOチャレンジポイントを貯めて、チャレンジポイント枠でIPO抽選に参加することで、当選確率が上がります。
上記証券口座を開設できたら、次はIPO抽選への参加です。
STEP2:IPO抽選への参加
IPO抽選への参加方法は、各証券口座によって違います。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。



STEP3:当選したら2つを確認
晴れてIPOに当選したら、以下2つのことを確認します。
- 公募価格が価格条件の上限で決まっている(上限で決まっていればOK)
- やさしいIPO株のはじめ方の総合評価がS~C(Dはダメ)
上の2つは当選した銘柄が公募割れをしないように、必ず確認をします。
「公募割れ」というのは、公募価格よりも初値が下回る事を言います。
つまり購入時より株価が下がった状態で売却するので、損失になるということですね。
上記2つの条件を満たせていれば、かなり高い確率で初値利益を得ることができます。
STEP4:購入意思表示する
STEP3の2つの条件を満たしていることを確認できたら、次は購入意思表示をします。(満たせていなかったら購入辞退する)
この購入意思表示も、各証券会社でやり方が違うので、別記事にしています。



補欠当選の場合は?
IPOには「補欠当選」というものもあります。
「補欠当選」とは、当選者が購入の辞退や購入の申込忘れをし、当選の空きが出た時に、繰り上げ当選できる権利を有している状態のことです。つまり、補欠当選者にも銘柄購入の権利が回ってくるかもしれないということですね。
「補欠当選」の場合にも、購入意思表示を示さないといけないので、補欠当選になった時点で、STEP3の2つの条件を確認しておきます。
そして、STEP3の2つの条件を満たしていれば、購入の意思表示を示しておきましょう。逆にSTEP3の2つの条件を満たしていなければ、購入辞退します。
STEP5:初値売りをする
購入ができたら、最後に初値売りをします。
念の為に説明をしておくと、初値売りは上場後に初めてついた株価(初値)で売却することを言います。
IPOの公募価格と初値との差が損益になります。
初値売りは、多くの場合上場当日の早朝から注文を出すことが可能です。(なので早起きしないといけない)
上場日当日の朝の寄り付き前までに、「成行」で売却注文を入れておきましょう。
上場日当日に初値がつかない場合は?
上場日当日に「初値」がつかないこともあります。
その場合は、また次の朝に成行注文を入れる必要があります。当日の朝に注文を入れたらそれでOKと勘違いする人がいるので、ご注意を。
ちなみに上場当日に初値がつかないのは、初値がつく前に買い注文や売り注文が殺到する時に起こります。
IPO株の一日あたりの値幅には制限があり、公募価格を基準として、
・値幅上限が2.3倍
・値幅下限が0.75倍
の場合に、翌日に持ち越しになります。
初値が初日につかない場合、買い注文が殺到して大幅は初値価格の上昇が見込めるのがほとんどですが、稀に売り注文が殺到して初値価格の大幅な下落もあり得るので、覚えておくといいです。
IPOは、大きな利益も見込めて損失のリスクも低いですが、その分当たりにくいです。
最後に
なので、「無料でできる宝くじ」くらいの気持ちでやるのが良いかと思います。
僕のIPO当選確率は約2%なので、ジャンボ宝くじの10万円〜100万円の当選確率よりは高いと思っています。
それでいて無料で参加できるので、やっていて損は無いかなと感じています。
※損失のリスクはゼロではないので、この点はご承知おきを。
関連記事です。
IPO投資のメリット・デメリットをまとめています。一度IPO投資に参加する前にご一読を。

確実に資産拡大を狙うなら、米国株の積立投資がオススメです。

「なぜ自分が投資をやるのか?」も併せて重要です。
