米国高配当株ETFの購入タイミング【買付方法も解説】

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米国高配当株ETFの購入タイミング

米国高配当株ETFの購入をどのタイミングで行うのか、迷うと思いますが、僕は定期買付+暴落時に買い増しが良いかなと思います。

理由は簡単で、定期買付にしておけば「いつ買おうか・・」と迷う必要が無くなるからです。

大前提として、相場を読んでチャートの底で一括購入するのはほぼ無理ゲーなので、チャートの底と天井の両方を買って、平均購入単価を均して、「70点の投資を目指そう」というのが僕の考え方です。

いわゆるドルコスト平均法ってやつですね。

あとは定期買付しつつ、暴落時に買い増しをしようかなと。
以下は僕が買い増すラインとしているものです。

S&P500の先週の金曜日の終値から今週の金曜日の終値で−5%以上下落した場合に一括投資

通称「-5%ルール」と呼ばれていますが、より詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

以上が米国高配当株ETFの購入タイミングになりますが、僕は「定期買付+暴落時の買い増し」によって、「80〜90点の投資」を目指していきたいなと思います。

米国高配当株ETFの定期買付方法

次に米国高配当株ETFの定期買付方法について。

米国高配当株ETFの定期買付サービスは、SBI証券にしか存在しないので、SBI証券でのETF購入が良いですね。

円貨決済と外貨決済の違い

米国高配当株ETFは、決済の方法が2通りあります。

  • 円貨決済
  • 外貨決済

米国株を購入する場合は、もちろん米ドルでしか購入できないため、

・円貨決済を選択→証券会社が米ドルに両替して米国株を購入
・自分で米ドルに両替→外貨決済を選択→米国株を購入

のいずれかになります。

円貨決済と外貨決済で、日本円から米ドルに両替する際に発生する為替手数料は、下記のように異なるので、一般的には「外貨決済」の方がコストが安くなります。

  • 円貨決済→1ドルあたり25銭の為替手数料
  • 外貨決済→1ドルあたり2銭の為替手数料

ただ僕の場合は、日本円から米ドルに両替したお金を都度、SBI証券に外貨入金する手間が面倒なので、「円貨決済」を選択しています。

米国高配当株ETFの定期買付手順

米国高配当株ETFは以下の手順に従って、定期買付していきます。

  1. 日本円を米ドルへ(※外貨決済を選択の場合)
  2. 米ドルをSBI証券に入金(※外貨決済を選択の場合)
  3. 米国高配当株ETFを検索
  4. 定期積立の設定

「円貨決済」を選択の場合は、手順1と2は飛ばしてもらって大丈夫です。

手順1:日本円を米ドルへ(※外貨決済を選択の場合)

住信SBIネット銀行の口座TOPから「外貨普通預金」をクリック。

「外貨積立」をクリック。外貨積立で日本円から米ドルに両替することで、為替手数料が最安になります。(為替手数料:1ドルあたり2銭)

「1回あたりの買付金額」「買付頻度」「買付日指定」をし、「確認する」をクリック。

WEB取引パスワードを入力し、「確定する」をクリック。

これで外貨積立は完了です。

手順2:米ドルをSBI証券に入金(※外貨決済を選択の場合)

SBI証券のTOP画面から「入出金・振替」をクリック。

「外貨入金」をクリック。

通貨を「米ドル」、振込金額・取引パスワードを入力し、「振込指示確認」をクリックします。

これで米ドルのSBI証券への入金が完了です。

手順3:米国高配当株ETFを検索

「外国株式・海外ETF」をクリック。

「外国株式」をクリック。

「銘柄 or ティッカー」から銘柄を検索します。(今回は「VYM」を検索します)

これで検索が完了です。

手順4:定期積立の設定

定期積立は「定期」をクリックします。

「米国株式・ETF定期買付約款」を確認し、「承諾する」をクリック。

「預り区分」、「買付日選択」、「買付方法・株数等の設定」を選択・入力していきます。
円貨決済を選択する場合は、この画面にて選択をします。(ココでは「外貨決済」を選択しています)

すべて選択ができたら、取引パスワードを入力し、「設定確認画面へ」をクリック。

最後に設定内容を確認し、「設定」をクリックすれば、定期買付設定が完了です。

もし米国高配当株ETFの買付銘柄に迷われている方は、こちらに記事を掲載しているので、参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

関関同立▶日系大手メーカーに就職。
30代の内に金融資産3750万円を築いて、不労所得12.5万円+労働所得12.5万円で生活する「サイドFIRE」を目指して、日々奮闘中です。

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